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触れると痛い

ヒイラギは節分でおなじみの木で、厚い葉のふちに鋭くとがった刺があるので知られています。鋭い刺のある葉が鬼の目を突き、鬼を寄せつけないと信じられ、「鬼の目突き」という別名があります。また、ヒイラギの枝にイワシの頭を挿したものを門口に立て、邪気を払うという風習がありましたが、今ではほとんど、廃れてしまっています。
ヒイラギの語源は、「疼木」(ひひらぎ)、つまり疼ぐ木の詰まったものといわれています。疼ぐとは〈ヒリヒリと痛む〉という意味で、葉の刺に触れると痛いということです。また一般的に、ヒイラギには、「柊」の漢字を当てますが、これは、この木が冬季に花を咲かせるからだといわれています。
しかし、この鋭い刺も、手や指を疼がせるのは若木のうちだけで、古木になるにつれ、刺は消え、全体に柔らかな、丸い葉へと変わっていきます。まるで人の一生をたとえるかのように、若い時は気の荒い性格でも、年を重ねるにつれて、角が取れて丸くなる、というのに似ていますね。


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2008年07月02日 12:16に投稿されたエントリーのページです。

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